0.3mmシャーペンおすすめ11選!細かい文字が書きやすくメリット満載のシャープペンを紹介
意外と多くの方が愛用している「0.3㎜シャーペン」ですが、種類がありすぎてどれを買ったらいいのかわからない!という方も多いと思います。
そこで今回は、機能性が優れたものやデザイン性がかっこいいものなど、幅広くおすすめの0.3mmシャーペンを紹介していきたいと思います。
一緒に最高の一本を見つけましょう。
0.3mmシャーペンの魅力とメリット
0.3mmのシャープペンには、芯が非常に細いという特徴があります。
この特徴により、小さな文字を書くことが容易で、余白が多くなるため読みやすいというメリットがあります。
また、細い芯は文字を書く際の摩擦が少なく、文字を書くのが楽になるのも魅力のひとつです。芯自体も硬く作られており、非常に繊細な文字を書くことができます。
もともとは製図用途などに使用され、プロ達に愛用されることが多かったため、長時間使用しても疲れにくく、丈夫に作られているという利点があります。
品質の高い製品が多く、使い勝手も良いため、多くの人気を集めています。
0.3mmシャーペンの選び方
出典:amazon.co.jp
芯は折れにくいか
0.3mmシャーペンは、細い芯が折れやすいというデメリットがあります。そのため、グリップが安定しており、無駄な力が入りにくい設計のものを選ぶことが重要です。
特に、ラバーの部分の感触が良く、芯も折れにくくなるものがおすすめです。
さらに、芯折れを防ぐために、芯をほとんど出さずに書けるように工夫された商品もあります。また、「折れにくい」という説明がある商品もありますので、チェックしてみると良いでしょう。
折芯の詰まりも起こりやすいですが、芯折れ対策がしっかりされた商品を選ぶことで、トラブルを抑えることができます。
重量やバランスは自分にあっているか
芯の太さにかかわらず、自分に合わないシャープペンを使用すると、指や手に疲労がたまってしまいます。特に、細かい作業をする場合や長時間書き続ける場合は、握りやすさを必ず確認しましょう。
グリップの太さや材質、シャープペン全体の形状や手にフィットする感覚など、注意すべきポイントがあります。
適度な重さを感じることができ、ラバーやローレット加工などの滑り止めが付いたものがおすすめです。
また、筆圧が弱い場合は、グリップが太いシャープペンを選ぶことで、握りやすく、ブレを抑えることができます。
文字をきれいに書くためにも、この点に注意して選びましょう。
必要な機能が備わっているか
0.3mmシャーペンには、便利な機能がいくつかあります。たとえば、芯をノックする手間を省くために「自動芯出し機構」が備わった製品があります。使い始めに一度ノックしておけば、その後は必要に応じて自動的に芯が出てきます。
また、文字の線や濃さを揃えたい場合は、「クルトガエンジン」を搭載した製品が適しています。このエンジンは、書くたびに芯が回転し、円錐形に摩耗する仕組みを持っています。そのため、芯が常にとがっており、手帳の書き込みや図表の作成など、細かい作業にも適しています。
さらに、「サイドノック」式の製品を使用すると、軸を握ったままで芯を長くすることができます。このタイプのシャーペンには、ノックボタンが軸に付いており、手を離さずに芯を延ばすことができます。
これらの機能を比較し、自分に合った1本を探してみると良いでしょう。
0.3mmシャーペンおすすめ11選
エアブラン【パイロット】
高めのものが多い0.3mmシャーペンの中でひときわ安さにこだわりを見せるのが「エアブラン」です。
200円以下という破格の安さで、色の種類も豊富に揃っています。
特別な機能は特にありませんが、必要最低限のスペックを持った極めてスタンダードな0.3mmシャーペンです。
よくシャーペンをなくしてしまう方や、替えの2本目としてストックしておきたい方などにおすすめのシャープペンシルです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
小売価格 | 380円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 4.54g |
カラー | バイオレット/ホワイト/ソフトブルー/ピンク/グリーン ほか |
モノグラフ ゼロ【トンボ鉛筆】
シャーペンのみを持ち歩きたい人は多いと思いますが、そんな方におすすめなのがこの「モノグラフゼロ」です。
このシャープペンの特徴は、なんと「MONO」の消しゴムが搭載されているという点です。
一般的なシャープペンだと消しゴムはほんの少しの飾り程度ですが、こちらのシャープペンは消しゴムが繰り出し式になっており、十分な量を確保しています。
0.3mmのシャーペンで、消しゴム部分にまでこだわったアイテムはこれだけといっても過言ではありません。
シャーペン一本だけもって出かけたいという人におすすめの一本です。
おすすめ度 | ★★★★★ |
小売価格 | 440円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 18.1g |
カラー | スタンダード/シルバー/ライトブルー/ピンク/ライム |
デルガード【ゼブラ】
0.3mmの芯は折れやすいという弱点がありますが、その弱点を見事に解決しているのがこの「デルガード」です。
デザインも豊富で選ぶのが楽しいです。
グリップも滑りにくい構造で書きやすいように設計されています。芯が本当に折れにくいので筆圧が強い方にもかなりおすすめの一本です。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
小売価格 | 314円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 9.07g |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/バイオレット/ピンク/ルミナスブルー |
クルトガ【三菱鉛筆】
文字を書いていくうちに芯が不規則に削られていき、いらいらした経験のある方も多いと思います。
そんないらいらを解決してくれるのが「クルトガシリーズ」です。
文字を書くだけで芯が少しずつ回転する「クルトガエンジン」という仕組みを採用しています。
機構内部にある芯と連結したギアが文字を書くときに筆圧を利用して上下に連動し、芯を回転させます。
そのため芯が偏った減り方をせず、常に尖った状態を保ち続けることができます。
おすすめ度 | ★★★★★ |
小売価格 | 327円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 9.07g |
カラー | ブラック/ブルー/ピンク |
ドクターグリップ HDGS-60R3-L【パイロット】
ドクターグリップというと昔はごついデザインでダサいものしかありませんでしたが、最近ではスタイリッシュなかっこいいデザインの種類が増えてきました。
そんなドクターグリップの中でも特におすすめなのがこの「ドクターグリップ HDGS-60R3-L」です。
とにかく、握りやすさと手の疲れにくさが抜群なので長時間書いても疲れません。
カラーも充実しており、揃えて使ってもおしゃれです。
おすすめ度 | ★★★★★ |
小売価格 | 518円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 18.1g |
カラー |
ソフトグリーン/ソフトブルー/バイオレット/ピンク/ブルー |
クルトガハイグレード【三菱鉛筆】
話題のシャーペン「クルトガシリーズ」は書くたびに芯が回って尖り続ける構造が人気のシャープペンです。
そしてそのクルトガシリーズの中でも一番ハイスペックなのがこの「クルトガハイグレード」です。
このシャーペンはスタンダードモデルよりも重心を捉えやすい構造をしており、さらに筆記がしやすくなっています。
まさに「いくら書いても疲れない」シャーペンといえます。
ハイグレードモデルはペン軸にアルミを使用しており、スタンダードよりも重めの設計です。
低重心で細かい筆記もストレスなくこなせるので製図をするようなプロの方にも人気の一本です。
機能だけでなく、デザインにもこだわりを見せており、高級感が漂うデザインはフォーマルな場面で使用しても何の違和感もありません。
おすすめ度 | ★★★★★★ |
小売価格 | 727円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 13.6g |
カラー | ブラック/ピンク/ブルー/ホワイト |
グラフギア1000【ぺんてる】
芯が出てくるペン先が4mmと長めに設計されており、芯の余計な飛び出しを防いでくれます。
そのため、芯がパイプに守られながら筆記することができます。細い0.3mmの芯でも全然折れることがありません。
さらにクリップを開くことでペン先をワンタッチで収納できる点も優秀です。
筆箱やポケットの中で引っかからないか心配になるペン先部分ですが、ペンを挟むクリップ部分を指で軽く開くだけでペン先が簡単にボディに収納されるようになっています。
また、ペン自体も適度に重みがあるので重心が安定してスラスラ書くことができます。
硬めにできたグリップ部分は「持ちやすい」と評判です。
グリップが合うか分からない0.3mmシャーペンを初めて使う方にもおすすめです。
日本だけでなく世界中で愛用されている「グラフギア1000」は購入しても損のないおすすめ商品です。
おすすめ度 | ★★★★★ |
小売価格 | 745円 |
芯径 |
0.3mm |
重量 | 18.1g |
カラー | ブラック/オレンジ/ブルー/シルバー |
ユニアルファゲル スリム【三菱鉛筆】
シャーペンの握りやすさを追求して開発されたのが「ユニアルファゲル」です。
グリップに特殊なゲルを採用しており、抜群のフィット感とストレスのない気持ちいい握り心地が再現されています。
長時間シャーペンで書いているとかなり疲労がたまって指の筋肉が痛くなってきますが、こちらのユニアルファなら負担が軽減されるので力を使わず筆記することができ、指が痛くなりません。
細身のシャーペンですので小さい手の方にも収まりが良く、女性からも書きやすいと人気の一本です。
おすすめ度 | ★★★★★ |
小売価格 | 612円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 13.6g |
カラー | ホワイトピンク/ロイヤルブルー/ホワイトブルー/ローズピンク |
シャープペンシル プレイボーダー 0.3mm【パイロット】
ドクターグリップの魅力といえば芯を出したいときにシャーペンを振るだけで芯が出てくる「フレフレ機能」が搭載されていることでしょう。
芯を出すためにいちいちノックをする必要がなく、ノンストップで筆記が可能です。
肩こりや目の疲れにもつながるシャーペンのノックという動作が省略することができるのはうれしい機能ですね。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
小売価格 | 441円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 13.6g |
カラー | パステルイエロー/〃ピンク/〃ブルー/ブラック×ブルー/ブラック×レッド |
シャープペンシルS3【パイロット】
「S3」のシャーペンの特徴は、なんといってもそのコスパの良さです。
圧倒的な安さに加え、機能面でもきちんと納得のいく一本となっています。
もちやすく設計されたボディライン、さらに長めに備えられたペン先は折れやすい0.3㎜芯を折れにくくしています。
着脱式クリップと転がり防止機能がついているので使いやすさも申し分がありません。
リーズナブルなシャーペンの代表格です。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
小売価格 | 350円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 4.54g |
カラー | ブラック/グリーン/ライトブルー/ピンク/レッド/イエロー |
オレンズ ラバーグリップ付き【ぺんてる】
もうすっかり有名になってしまった「orenz(オレンズ)」です。
グリップがないものがスタンダードモデルですが、新しく発売されたラバーグリップのついているものの方が滑りづらく書きやすいのでおすすめです。
非常に折れにくい作りになっていますので0.3mmシャーペンとの相性は抜群にいいです。
おすすめ度 | ★★★★★★ |
小売価格 | 1,200円 |
芯径 | 0.3mm |
重量 | 9.07g |
カラー | ブラック/オレンジ/ホワイト |
0.3mmと0.5mmのどっちが良い?使い分けの必要性
0.3mmと0.5mmのどちらが優れているかは、使用目的や好みによって異なります。
文字や線にこだわりを持つ人や、職業や業務内容によって細かい線を描く必要がある人は、0.2mmなどのより細い芯のサイズも含めて、0.3mmと0.5mmのシャーペンを使い分ける必要があります。
建築関係の人は、細かい線を多く描く必要があります。その際、芯の太さが原因で隣接する線が被ってしまうと、仕上がりに大きな影響を与えます。
ただし、好みにもよるので、目的に応じた選択が重要です。
おわりに
今回は0.3mmのおすすめシャーペンをランキングで紹介しました。
0.3mmのシャープペンも年々数を増し、どれを選べばいいのかわからなくなっています。
今回紹介した0.3mmシャープペンはど全て本当におすすめで、買って後悔することはないと思うので気になったものがあればぜひ購入してみてください。
文房具の魅力が少しでも伝われば嬉しいと思っています。
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