【ペーパードライバー】レンタカー旅行で運転技術習得~往復300の旅~
どうもこんにちは。
みなさん、運転免許はお持ちですか?
僕は自動車の運転免許を取得してからちょうど半年が経過しました。
しかし運転免許を取得してから半年間、なんと1度も運転していません!
早くもペーパードライバーの仲間入りです。
そんなペーパードライバーな僕ですが今度、友達とドライブ旅行をする約束をしてしまいました。
もちろん免許を取得してから半年間1度も運転をしていないので、いきなり友達を乗せて運転なんてできる気がしません。絶対無理です。
そんなこと考えていても運転はできるようにはなりません。どうしましょう?
そうだ、練習すればいいんだ!!
でも一人で運転の練習するのは不安だし、誰かに教えてもらいたいなあ(さみしい
ということで、ベテランドライバー(運転歴35年)の父親にマンツーマンレッスンしてもらうことにしました。
どうせならこの機会に運転をマスターしたい!
では、運転を上達させるにはどうすればいいか?
そうだ、いっぱい運転すればいいんだ!!
ということで新宿(東京都)から榛名湖(群馬県)まで往復約300kmを運転しながら旅行することにしました。
今回は「ペーパードライバーの僕が300km運転して学んだ運転のコツ」を紹介していこうと思います。
初心者マークでアピール
運転中に他の車の運転手から煽られたり、何か文句を言われたりするとペーパードライバーの僕たちは平常心で落ち着いて運転することが難しくなります。
周りの運転手からは、僕たちがペーパードライバーであるかどうかなんてわかりません。
初心者マークをしっかりと目立つ位置につけて周りに「僕はペーパードライバーです!優しくしてね。」ということを伝えるようにしましょう。
初心者マークをつけることで周りのドライバーも気をつかってくれます。僕らペーパードライバーが危うい運転をしていても、怒られたり、クラクションなどを使って煽られたりすることは少なくなるでしょう。
しかし、僕が実際に初心者マークを猛烈にアピールしながら運転したにも関わらず、煽ってくる奴らがいました。
それは「タクシー」です。タクシードライバーは運転を職業としているのでめちゃくちゃ運転が上手いです。そのせいか、彼らは運転が下手くそな僕らペーパードライバーで遊んでいるように思えます。けしからん!
今回も実際に、タクシーが不必要なところで追い越してきたり、後ろから煽ってきたりしました。ベテランドライバーの父親もずっとタクシーに文句をいっておりました。(笑)
タクシードライバーの全員がそんな意地悪ではないと思いますが、確実に無力な僕らをいじめてくるタクシードライバーが存在するのは確かです。
今回の300kmの旅でタクシーの怖さを思い知りました。おそるべしタクシー。
車両感覚をつかもう
この「車両感覚」をつかむことが運転をするうえで一番重要なポイントだと思います。なぜなら車両感覚をつかむことで車を自由自在に扱うことができるようになるからです。
逆に車両感覚をつかめていない状態だと、車をまっすぐに走らせることができません。すると車線からもはみ出してしまうので事故につながる可能性が高いです。
このような状態で運転をしていると道幅が狭い道路を走行するときはおろか、普通の大通りで車とすれ違う時ですら、恐怖を感じることが多いです。
これでは運転を楽しめませんね。いつまでたっても下手くそなペーパードライバーです。
車両感覚をつかんで自由自在に運転できるようになればそのようなことはなくなります。ペーパードライバーの難関であるパーキングエリアでの駐車や、路上の縦列駐車だって楽々できるようになります。
では、車両感覚をつかむにはどうすればいいのでしょうか。
僕が300km走って学んだ「車両感覚」をつかむためのポイントを紹介します。
(ベテランドライバー父親から伝授してもらった方法です)
左の車両感覚意識して運転しよう
車両感覚をつかむうえで難しいと感じる大きな要因は、自動車の左側(助手席側)の感覚をつかむのが難しいということがあげられます。
車の左側と壁の間にどのくらいのスペースが空いているのかを把握するのは、僕らペーパードライバーには難易度が非常に高いです!
今回の300kmの旅でも、助手席に乗っている父親に「今、接触しそうだったぞ!」と何回も怒鳴られました。(けっこうスパルタでした)
実際にペーパードライバーなどの運転初心者が最も擦ることが多いのは助手席側のミラーだといいます。これは納得できますね。
ベテランドライバー父親いわく、自動車の左側の車両感覚をつかむのに一番重要なポイントは「左前方の視界」だそうです。
この「左前方の視界」を常に意識しながら運転するように心がけたところ、車両感覚がつかみやすくなりすぐに運転が上達しました。ぜひお試しあれ。
左の車両感覚をつかむための練習方法
車両感覚をつかむための具体的な練習方法をご紹介します。壁やブロック塀を使った練習方法です。
これは交通量の少ない場所や比較的広めの敷地で行ってください。
場所が決まったら「左ミラーが壁に当たらないように左にぎりぎりまで寄せる」という練習を繰り返しましょう。
ここで気を付けるポイントとしては、
・実際に降りてみて、ミラーと壁の隙間はどのくらい残っているか確認すること。
・そのあとに寄せた時の運転席からの左前の視界がどのように見えるかを確認すること。
この2つです。
初めのうちはかなり難しいと思います。
僕も300kmの旅を始める前に、この練習をさせられましたが全然うまくいきませんでした。
しかし1時間くらい練習するとミラーと壁の隙間が5センチくらいになるまで寄せられるようになりました。
この練習の後に大通りを走行してみると、周りの自動車を気にすることなく余裕で運転出来ちゃいました。本当におすすめの練習方法です。
交通事故のパターンを覚えよう
交通事故にはよく発生するパターンというものが存在します。
そういった事故が起こりやすいシチュエーションを、交差点や横断歩道、曲がり角、カーブなどの場面でそれぞれ覚えておくことが大切です。
そうすれば、事前に事故を回避することが可能になります。
これはペーパードライバーが運転するうえでもとても大切なことです。
たしかにペーパードライバーの僕らは経験が少ないですが、過去の事故のデータから学べることはたくさんあります。
ベテランドライバー父親いわく、新聞やテレビで報道されている交通事故について「なぜこの事故は起きてしまったのか」を日ごろから考えるようにすることが、生涯無事故の秘訣だと語っていました。
また、常に「周りのドライバーは全員頭がおかしい」と思って運転しているそうです。(笑)
さすがに大袈裟な気もしますが、そういった意識が旅行先など事故を防いでくれるのでしょう。
往復300kmの運転旅行を終えて
今回、ペーパードライバーの僕が300km運転旅行で、学んだことは「車両感覚」を掴む大切さと、「タクシー」の恐ろしさです。
(善良タクシードライバーの皆さんすみません)
冗談はさておき、今回の300kmの旅ではさすがに疲れましたが、非常に得るものが多かったです。
車両感覚をつかめたことで車を自由自在に扱うことができ、車と仲良くなった気分です!
友達とのドライブ旅行にも、どや顔して行くことができそうです。(めでたしめでたし
皆さんもペーパードライバーを卒業したくなったら、ベテランドライバーに頼んで同乗してもらい、とりあえず300km旅行しながら運転してみましょう!
ペーパードライバーのみなさんも旅行で楽しく運転できるようになりますように。
(補足になりますが、今回の300kmの旅行では「ニコニコレンタカー」で自動車をお借りしました。
一番安いKクラスの自動車を選んだので、12時間レンタルで2500円ほどでした。
安すぎる!次回のドライブ旅行でも利用しようかと思います。)
最後までお読みいただきありがとうございます。
(↓榛名湖で撮影した写真。夏らしい天気で気持ちいい旅行になりました。)